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2020年9月22~24日
パリ・エキスポ・ポルト・ド・ヴェルサイユ(フランス、パリ

業界ニュース


ESAが第2のセンチネル衛星を打ち上げ

欧州宇宙機関 (ESA) は4月25日、ロシアからコペルニクス計画に基づくセンチネル3B衛星の打ち上げに成功しました。同衛星は軌道上を周回している同一のセンチネル3Aと合流します。2つの衛星はそれぞれに地球の大陸塊、海洋、大気をモニターするさまざまな技術が搭載されています。

2つの衛星をペアにすることで、欧州連合のコペルニクス環境プログラムのカバーする範囲が広がり、データ送信頻度も多くなります。

センチネル3Bは、リフトオフからわずか92分後にはスウェーデンのキルナ基地に最初の信号を送信してきました。データリンクがドイツのダルムシュタットにあるESAのオペレーションセンターのチームにより速やかに確立され、衛星のコントロールができるようになりました。このミッションでは、5か月後に定例オペレーションを始めるものと予想されています。

ESAのJan Wörner長官は、「これは過去4年間で7回目となるセンチネル衛星の打ち上げです。これは欧州での協力で何が達成できるかを明確に示すもので、パートナーである欧州委員会とEUMETSAT(欧州気象衛星開発機構)と共に行っている世界最大の地球観測プログラム運用の一環です」と語っています。

ESAで地球観測プログラムを担当するJosef Aschbacherディレクターは次のように述べています。「欧州はセンチネル3Bにより、軌道上に複数センチネル体制を構築したことになります。これは大きな成果ですが関係者すべてのサポートが必要でした。これにより地球の非常に詳細な画像を毎日得ることができるようになり、政策立案者に決定的な情報を提供します」

「またこれは、一般企業にも新しい革新的サービスを開発する機会を提供するものです。そして自由でオープンなデータポリシーにより、すべての市民も最新のデータを個人的に使用できます」

コペルニクスでは、環境をモニターし、市民のセキュリティ活動をサポートするデータを提供するため、センチネル衛星と関連ミッションに頼っています。これを行うため、センチネル3は最新のセンサーを各種搭載しています。

海洋については、衛星が海面の温度、色、高さ、さらに海氷の厚さを測定します。測定結果は、たとえば地球の気候変動のモニターや、海洋汚染のようなもっと身近なアプリケーションのために使用されます。

陸地では衛星が山火事、土地の利用状況、植生の健全性をモニターし、河川および湖沼の高さを測定します。コペルニクスプログラムからのデータは世界中で無料で使用できます。 - May 2018

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