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2020年9月22~24日
パリ・エキスポ・ポルト・ド・ヴェルサイユ(フランス、パリ

業界ニュース


EarthSenseが英国の大気汚染を示すリアルタイムマップを発表

EarthSense Systemsは、全国レベルの大気汚染を史上初の高解像度マップで表示するMappAirを発表しました。

EarthSenseは、衛星からのデータと自社の大気質監視システムおよびオープンソースデータを組み合わせて、極めて精度の高いデジタルマップを作り上げました。英国全体の地図が100mの解像度で利用できる最初のMappAirは、大気汚染、特に二酸化窒素の割合が国内全体および市町村内で変化する様子を、考えられる発生元とその影響を受けない可能性のある空気のきれいな地域を強調表示しながら示します

「大気汚染は、まったく間違った理由で世界中のニュースで取り上げられています」とEarthSense Systemsの代表取締役、James Eddy氏は説明します。「ただし、それは単に汚染問題の担当者が正しい判断を下せるだけの十分なデータが存在しないからなのです。MappAirは、ストリートビューから街全体のレベルに至るまで大気汚染を可視化することができます。そしてこれは来年、国内市場に導入される製品シリーズの第一弾です」

EarthSenseは、座標系British National Gridを使用して英国を100mの正方形(平均的なサッカー場の約2倍のサイズ)に分割しました。衛星と自社のZephyr大気質監視センサーから読み取った大気汚染データをオープンデータと組み合わせ、交通排気量と気象条件も考慮に入れながら各セルの年間平均を算出します。MappAirデータは、www.blueskymapshop.comからオンラインで表示および購入することができます。

さらなるセンサーがオンラインに追加され、履歴データも入手できるようになるため、EarthSenseでは、詳細調査地域用の超高解像度(1m)データセット、都市部用の10mマップ、大気汚染が一日または別の日に変化する様子を示す経時的マップ、最高3日先までの変化を示す予想マップなど、さまざまなMappAir製品シリーズを計画しています。また、PM2.5(2.5ミクロンより小さい超微細汚染粒子)のマップも発表される予定です。

Eddy氏は次のように補足説明しています。「大気汚染は恒常的な脅威ではありません。MappAirが明確に示すように、大気汚染は場所によっても異なりますし、朝のラッシュアワーから午後の子供のお迎え時の交通量の増加、平日の通勤時間から週末のドライブに至るまで、常に変化します。これが私たちがほぼリアルタイムに変化するマップと予想マップなど、MappAirの次の製品シリーズに既に着手し始めた理由です」

MappAir製品は、地域計画、施行、緩和政策をはじめ、不動産譲渡や健康診断などの民間使用など、広範な目的で利用できるように設計されています。MappAirが人々の取り組みや行動を変化させるイニシアチブの手助けをすることも期待されています。

- December 2017

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