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2020年9月22~24日
パリ・エキスポ・ポルト・ド・ヴェルサイユ(フランス、パリ

業界ニュース


NOAAがラジオゾンデの自動放出技術を採用

NOAA(アメリカ海洋大気庁)の全米気象サービス (NWS) は、新たにラジオゾンデ自動放出技術を採用したことを公表しました。NOAAによると新しい技術はゾンデ打ち上げにかかる費用と時間の削減に役立ち、現在の要員問題の克服にも資するといいます。

NOAAでは過去2年にわたりアラスカのコディアックでこの新技術をテストしてきましたが、ここにきて同州に13ある上層大気観測サイトのうちの2か所で、いわゆる「自動放出機」の試験運用を始めました。アラスカのアネットでも今月(2018年5月)に自動放出システムを受け取る予定です。この技術は今後2年かけて同州の残る10サイトにも装備されます。

「アラスカは、特に手作業で放出を実行する要員を採用し確保続けるのが難しい遠隔地においては、自動放出技術使用のデモンストレーションするのに理想的です」とNOAAのNWSディレクターのLouis W Uccelliniは語ります。「これにより生み出された時間は、気象予報と判断サポートというさらに重要な義務の遂行の形でアラスカのコミュニティーに還元され、この自動化により仕事を失う者は1人もいません」

条件が厳しく上層大気観測サイト同士の距離が非常に離れているため、人手に頼る放出は特に経費と時間がかかります。アラスカでの自動放出はこの他にも固有のメリットがあります。自動化によりNOAAでは、要員不足で現在スキップすることもある放出をすべてスケジュールどおり実行できるようになります。NOAAではアラスカで自動放出に切り替えることにより、機器の耐用年数である20年の間に2,000万ドルの経費削減ができると予想しています。

- May 2018

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