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2020年9月22~24日
パリ・エキスポ・ポルト・ド・ヴェルサイユ(フランス、パリ

業界ニュース


中国が気象衛星「FY-3D」の打ち上げに成功

中国気象局(CMA)は、新しい極軌道気象衛星「風雲3号(FY-3D)」の打ち上げに成功しました。この気象衛星は、早期の気象警報を提供し、自然災害の影響の低減に貢献します。

打ち上げロケット長征4号Cに搭載されたこの気象衛星は、11月15日に太原衛星発射センターから打ち上げられ、基齢8年を迎えたCMAの気象衛星FY-3Bを代替します。

FY-3Dには、ハイパースペクトル赤外大気音響器(HIRAS)、温室効果ガス吸収スペクトロメーター(GAS)、広角極光イメージャー(WAI)および電離層光度計(IPM)などを含む、5台のまったく新しいリモートセンシング計器が搭載されています。

さらに、この人工衛星の中心的な計器であるMERSI(中解像度スペクトルイメージャー)も更新されました。この気象衛星には合計10台のリモートセンシング計器が搭載されています。

先代モデルと比較して70倍のスペクトルチャンネルをカバーするHIRASは、台風やその他のハイインパクトな気象事象に対する予測効率を劇的に向上させ、5~7日前までの予測を可能にすると期待されています。

FY-3Dのもうひとつの中心的な計器であるMERSIは、米国のJPSS人工衛星に搭載されているイメージャーに匹敵し、災害監視と環境管理に有用な雲、エアロゾルおよび海洋の色を正確かつ定量的に検出する能力を備えています。

中国はこれまでに16基の気象衛星の打ち上げに成功しており、そのうち7基が現在も軌道上を飛行中で、気象・海洋・農業・航空サービスなどの応用分野に大量の観測データを提供しています。 - November 2017

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