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2020年9月22~24日
パリ・エキスポ・ポルト・ド・ヴェルサイユ(フランス、パリ

業界ニュース


WMOが北極気象予報の精度向上のためのフォーラムを開催

北極の今年の夏のシーズンを予想する汎北極地域気候予報フォーラム (PARCOF) が5月に初めて開催されました。このフォーラムは、急速に環境が変化している地域の気象、気候および海氷の予報精度向上させるための国際的な努力の一環です。

見通しによると、2018年の6月、7月、8月の地表の気温は引き続き平均より高く、海氷は北極の多くの地域で通常よりも少なくなると予想されています。

世界気象機関は「カナダ環境および気候変動」がホストとなって5月15日から16日にかけてオタワで行われた会議を共催し、北極理事会のメンバー諸国が参加しました。

セッションは双方向の対話を試みるもので、先祖代々北極に居住しており環境変化について知悉する先住民の団体の代表の話を聞きました。この気候フォーラムでは、北極の気候および気象情報を必要とし、その活動を周知させる必要があるドライバルクやツーリズムの分野など商業海運関係者も招きました。

「先住民で20世紀に生きた世代の人々は、[北極では]世界の他の地域のほぼ倍の速度で温度が上昇していると感じてきました。彼らは永久凍土の変化を目の当たりにしていますが、これはその土地のインフラに大きな影響を与えます。先住民の人々は食物確保と伝統的な生活様式に対する脅威にさらされているのです」と、カナダ環境・気候変動省のMartine Dubuc次官補が語ります。

PARCOFは「北極地域気候センターネットワーク」創設に向けた最初のステップですが、これはWMOの「地域気候センター」の考えを基にしたもので、北極理事会のすべてのメンバー国から積極的な支援を受けることになっています。

「2018年夏季の汎北極気候見通し」サマリーの全文はこちらをクリックしてください。

- May 2018

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